高級革財布の王様「コードバンの革財布」は跳ね返えされる様な硬質な質感と美しい光沢、そして牛革財布とは比べ物にならない程の圧倒的な高級感が魅力です。
そして牛革の2倍以上の強度、エイジングによる味のある変化、キズやシミや汚れへの強さ、革のダイヤモンドとも言われる程の希少さと言った数え切れない程の特長から人々を魅了します。
でも、ちょっと価格が高くて手が出しにくいのもコードバンの財布の特長とも言えますよね。
もし購入する事になった場合、「せっかく高い財布を購入するなら本当に良いものを購入したい！」と必ず思うはずです。
そんな方のために高品質でおすすめのコードバンの長財布を特別に厳選して紹介します！
コードバンの財布が高いのは当たり前！
ヨーロッパの限られた馬でしかも一頭からごくわずかしか採れないコードバンは、「幻の革」や「キングオブレザー」とまで言われている希少な素材。
その素材で作る革財布は価格が高いのが当たり前です！
5万円前後は覚悟しておいた方がよいですし、外装も内装もコードバンという場合は10万超えも普通です！
逆に2万や3万などの商品は、内装に安い素材を使って価格を抑えたりしている可能性が高いため注意が必要。
外装だけ本物のコードバンを使っていれば良いという方には良いですが、財布を開くと中身が安っぽいのでは残念な気持ちになりますので、どうせ買うなら内装もコードバンだったり、高級牛革や上質生地を使った財布が絶対おすすめです！
コードバン長財布おすすめを厳選して紹介！
コードバンが持つ独特で強い高級感を楽しむのであれば、財布の形で一番高級感がある長財布が最もおすすめ！
最近コンパクト系も流行ってますが、長財布くらいの大きいサイズの方がコードバンを使っている面積が広いので表情が良く見えて存分に楽しめるのです！
コードバンはとても強度がありますので、技術のある職人さんが作った財布を一度購入してしまえば一生モノとなります。
これから紹介するのは内装の素材にも一切妥協せず、技術の高い職人が制作するブランドのコードバン長財布です！
ココマイスター・シェルコードバンシリーズ長財布
税込95,000～120,000
| 制作 | COCOMEISTER（ココマイスター） |
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高い技術力を持つ日本の熟練職人が世界的レザーを使って革財布を制作するCOCOMEISTER（ココマイスター）製コードバンの財布です。
参考 ココマイスターの財布から各タイプ別おすすめベスト3を紹介！
タイプでは「ラウンドファスナー長財布」と「長財布」の他、「二つ折り財布」や「ラウンド小銭入れ」等、豊富に展開しています。
同ブランドではコードバンのシリーズは3種類も出ており、その内で最もおすすめなのがエイジングを楽しむためのシェルコードバンシリーズの長財布です。
コードバンとして人気と知名度共に世界1位のアメリカのホーウィン社製のシェルコードバンを外装と内装の両方に贅沢に使用。
貝（シェル）の様に美しい光沢と独特な「まだら模様」を持ち、使い込むとエイジングによってよく触れる部分から色が薄まり、最後には味わい深く美しいグラデーション模様が表れる！
持ち主によってよく触れる部位は違うので、エイジングによるグラデーションも人により違いが出て唯一無二の変化をします！
自分だけの最高のエイジング革財布を造り上げたい！
GANZO・コードバンシリーズ長財布
税込42,900～63,800
| 制作 | GANZO（ガンゾ） |
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GANZO（ガンゾ）は日本に100年以上も前から存在する老舗レザーメーカーが仕掛けたプライベートブランドです。
そのためGANZO自体は1999年に登場した比較的新しいブランドですが、革財布を制作する技術は100年以上に渡って磨き上げてきたという類を見ない独自の凄い技術を持っています。
日本のブランドの中でも特に品質に優れていると言われており、高島屋や大丸や名鉄などの全国百貨店で取り扱いがある人気ブランドへと成長しました。
GANZOのコードバンシリーズは約10種類の豊富なアイテムを出しており、「ラウンドファスナー長財布」や「長財布」や「お札が沢山入る通しマチ長財布」、他にも「二つ折り財布等」も展開。
国産の高級コードバンを外装全体に使い、内装には乳白色の美しい牛革を使用して無骨で男らしい雰囲気となっています。
エイジングで魅せるのが上手いGANZO製は、使い込むほどに持ち主の個性が表れて最終的には唯一無二のエイジング革財布へ育ってくれる。
GANZOは「オーセンティックシリーズ」と「ルチダシリーズ」という別のコードバンシリーズも存在しており公式ページで詳しく見れる、コードバン好きに必見のブランド！
キプリス・ホーウィンシェルコードバン長財布
税込187,000〜209,000
| 制作 | CYPRIS（キプリス） |
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10万や20万超えの高級コードバンの財布を購入したいけど「安心の優良ブランドが良い」という方にオススメなのが、百貨店で長年愛される安心ブランドCYPRIS（キプリス）製です。
同ブランドは全国の有名百貨店から優良ブランドとして選ばれる「百貨店バイヤーズ賞」を、なんと2003年から連続受賞中という長年に渡り優良ブランドである事を証明し続けている！
選ばれる理由として、全国的に数少ない一級技術認定を持つ職人の内の多くがキプリスの工房にいると言われる程に、レベルの高い工房で制作しており高品質でコストパフォーマンスも優秀な事が挙げられます。
世界的に有名なアメリカのホーウィン社製シェルコードバンを外装と内装に使った「ラウンドファスナー長財布」と「長財布」を展開しており、他にも高級ミニ財布として「コンパクトウォレット」も出ています。
力強い縫製ラインが目立ちアメリカンクラシックな雰囲気漂うデザインに仕上がっている。
内装もシェルコードバンを使っており、ポケットの角を斜めにカットしてあったりと細部までこだわったデザインという事が使わってきます。
三越や松坂屋など、その他多数の全国の有名百貨店で扱っている人気ブランドです！
CYPRISの製品は使い込む程に他のブランドとの違いが表れると言われている！
yuhaku・Diamant（ディアマン）シリーズ長財布
税込59,400～70,400
| 制作 | yuhaku（ゆはく） |
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世界が認めたオリジナルの手染めが表現するグラデーション模様を持つ美しい財布を制作するyuhaku（ゆはく）。
高級レザーをベースに職人が多数の染色液を駆使して手染めを施し「職人の感性」で完成させるため、機械とは違い全く同じ模様で完成することは無い「不完全な完成」が特長のブランドです。
おそらく日本でカタログの写真と違ったと言って喜べるのはyuhakuの財布くらいでしょう！
Diamant（ディアマン）シリーズはアメリカのシェルコードバンと並び世界最高と称される、日本のレーデルオガワ製アニリン染めコードバンをベースに使用しています。
「ラウンドファスナー長財布」と「小銭入れ無し長財布」、他にも「二つ折り財布」や「マネークリップ等」も出ています。
染料を革に染み込ませて染色することで革の表情を生かすレーデルオガワのアニリン染めコードバンをベースに、yuhakuの手染め染色を更に加えることで鏡の様に輝く光沢と幻想的なグラデーション模様の長財布が完成。
内装には外装とは違った高級感を持つブラウンカラーの国産牛革を使用している贅沢な総革仕様となります。
太平洋戦争中に考案したレーデルオガワの日本一の染色技術で染めたアニリン染めコードバンに、世界が認めたyuhakuが更に染色を施し美しく昇華させた特別製コードバンを使用！
公式ページで見るには「メニュー」の「シリーズ」を選択し「Diamant」を選択して下さい。
クレバレスコ・アニリン染めコードバンラウンドジップ
税込85,800
| 制作 | Crevaleathco（クレバレスコ） |
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Crevaleathco（クレバレスコ）は革職人がミシンを一切使わずに全て手縫いで縫製する、まさに職人技により完成させるレザーメーカーで、基本既製品はなくお客の要望に答えて制作するオーダーメイド品を作っています。
日本の職人でしか作れない「本物の革財布」をテーマにした人気セレクトショップ「メンズレザーストア」が特注した限定モデルとして、既製品のクレバレスコの革財布が存在しており購入可能。
そんな特注した財布の中に人気のレーデルオガワ製アニリン染めコードバンを使った「ラウンドジップ長財布」があります。
アニリン染めによる革に薄く薄く染料を染み込ませていく染色技法により、透明感溢れ適度な色ムラ感がなんとも言えない高級な表情で魅了してくれる。
手縫いの縫製により職人が部位によって微妙に違う厚みや硬さを指先で感じ取り、最適な力加減で2本の針と蜜蝋を塗った糸で交互に絡ませる様に縫製していますので、大変丈夫な財布が完成しています。
革の切れ端部分の「コバ」もマットブラックで塗られ非常に丈夫に仕上げており、財布全体が引き締まって見えます。
チマブエ・アニリン染めコードバンラウンドジップ長財布
税込50,600
| 制作 | CIMABUE（チマブエ） |
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| 商品 |
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| カラー |
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最高の革を求めてデザイナー自らアメリカなどの海外や国内に実際に出向いて、実物を見た上で厳選した素材を使ったレザーアイテムを制作するCIMABUE（チマブエ）。
ブランド名CIMABUEの意味「最高級の革」からも、その素材への強いこだわりを感じます。
アニリン染めコードバンラウンドジップ長財布は、外装にレーデルオガワ製のアニリン染めコードバンを採用しており、透き通る様な透明感と五感に訴える味わい深い色ムラ感で楽しませてくれます。
内装の素材には日本が世界に誇るタンナー（革を製造する会社）栃木レザー社製の、ナチュラルな雰囲気が素朴さと美さを兼ね備える国産牛革を使用。
一般的にはラウンドジップ長財布は左右対称のポケットを備えますが、こちらは左右非対称となっており札入れポケットの片側側面がオープンになっている特殊なポケットを備えています。
全体的にも収納力は高めですので収納に困る事はなく使い勝手に優れている。
CIMABUE（チマブエ）らしく優雅な高級感を感じさせてくれるデザインで、コードバンと栃木レザー社製牛革のエイジングが楽しめます！
ペッペルコルム・コードバンラウンドジップ長財布
税込59,400
| 制作 | peppercorn（ペッペルコルム） |
| 評価 | |
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| カラー |
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イタリア語で黒胡椒を意味するpeppercorn（ペッペルコルム）が制作した、スパイスの効いたイタリア風カラーリングの「ラウンドジップ長財布」。
素材には兵庫県の世界的な馬革タンナー（革を製造する会社）新喜皮革の上質なコードバンを採用しています。
ブラックとネイビーの様に高級革財布の王道カラーだけでなく、人気のグリーンカラーも出ている。
内装のカラーは想像の上を行く派手さで高級コードバン財布に遊びゴコロを取り入れています。
派手なカラーチョイスですが実は内装の素材はイタリア製の一流牛革、そして生地は日本の仙田株式会社が作る191ラスターという高級生地を使用している妥協のないこだわり様。
一般的なラウンド長財布に比べてポケットが多いので収納力がとても優秀です！
新喜皮革コードバン、イタリア製牛革、仙田株式会社191ラスターという3つの素材の表情と、それぞれの独特過ぎるカラーリングが楽しめます！
ペッペルコルムは東京で代々続く財布製作所（現在三代目）のVERT POINT（ヴェールポイント）のプライベートブランド！
卓越した技術を持つ職人がハイドメイドで一点一点制作しています。
フラソリティ・ホーウィンシェルコードバン長財布
税込49,500〜52,800
| 制作 | Flathority（フラソリティ） |
| 評価 | |
| 商品 |
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| カラー |
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半世紀以上も前から高品質な鞄を製造してきた老舗鞄メーカーが、その長年培ってきた技術を全て注ぎ込み最高の製品を作るべく立ち上げたオリジナルブランドがFlathority（フラソリティ）です。
海外での生産は一切せず、高級レザーを使って徹底した国内生産によりハイクオリティな製品を製造している。
同ブランドが展開するコードバンの長財布はアメリカのホーウィン社製シェルコードバンを使った「ラウンドジップ長財布」と「長財布（小銭入れ付き）」です。
内装に温かみのある牛革（ヌメ革）を使用している事で、コードバンの財布独特の高級感に牛革独特の温かみと味わいがプラスされております。
また内装に牛革を使うことで10万超えでも驚かない高級コードバンの財布ながらも、5万円前後で購入可能というのは嬉しい限り！
内装に牛革を使うことで、コードバンのエイジングと牛革のエイジングのそれぞれの違った成長と変化が楽しめる、一度で二度美味しい革財布です！
レディオアオーダー・アニリン染めコードバンL字ジップ長財布
税込47,300
| 制作 | READY OR ORDER（レディオアオーダー） |
| 評価 | |
| 商品 |
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| カラー |
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高級革財布を薄型化し更にL字ジップ仕様でスタイリッシュさを加えたREADY OR ORDER（レディオアオーダー）が展開するMOTHER ZERO（マザーゼロ）シリーズのアニリン染めコードバンL字ジップ長財布です。
財布の厚みが2cm～3cmが一般的な長財布では小銭入れ付きながらも圧倒的に薄い1cmを実現しており携帯性がとても優れています。
外装全体には日本が世界に誇る馬革タンナー（革を製造する会社）レーデルオガワ製アニリン染めコードバンを使用しており、スタイリッシュなフォルムに大人の色気を感じさせてくれる美しさをプラスしている。
カラー種類が豊富で全6種類以上も展開しており、中にはレッドやグリーンなどの印象的なカラーも展開しています。
内装の収納ポケットは他に類を見ない特殊な設計で、使用頻度の高いカードとお札を素早く取り出せる様になっておりキャッシュレス社会でカードをよく使う方向けのこだわりの長財布とも言えます。
内装の素材は高級牛革キップレザーを使用しており、細かいシボ付きで気品があり財布を開いても贅沢感を味わえる。
制作ブランドREADY OR ORDER（レディオアオーダー）は、革製品技能試験一級所有者の職人をはじめ、有資格者揃いの職人が揃っており、革財布は全てハンドメイドで丁寧に仕立てています。
二宮五郎商店・ホーウィンシェルコードバン長財布
税込71,500〜132,000
| 制作 | 二宮五郎商店 |
| 評価 | |
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職人の最高の伝統技術と最新鋭の設備でクラシカルな革財布を制作する、革の町東京都墨田区のレザーメーカー二宮五郎商店のコードバンの財布です。
素材には漆黒のアメリカのシェルコードバンを外装と内装に使ったダークな雰囲気漂う「ラウンドジップ長財布」と「小銭入れ無し長財布」、更には「二つ折り財布」と「コインケース」も展開しています。
ラウンドジップ長財布では外装の右側、左側、折れ曲がる背の部分の3ヶ所でパーツを分けているユニークなデザインで、ジップの引き手は剣先型でクラシカルな雰囲気を強調させている。
長財布は小銭入れ無しタイプですので1.5cmという薄型を実現しています。
創業1946年の老舗レザーメーカー二宮五郎商店は「ものずくり企業大賞」を受賞をした技術の高い工房として知られ、機械では表現出来ない職人の手作りによる味わいや温かみが感じられます。
まとめ
キングオブレザーと称される馬革コードバンを素材に使った、高級感が一番強いおすすめの財布の形「長財布」から厳選品を紹介しました。
どれが一番おすすめかというところですが、外装と内装共にコードバンや、内装には高級牛革を合わせたりなど財布毎でこだわりに違いがあり、どれも魅力なのでどれが一番かは決められないです。
ココマイスターやCYPRISの10万超えのタイプの圧倒的な高級感も魅力的ですし、GANZOやFlathorityの様に内装に牛革を使った5万円前後のタイプもエイジングの違いが楽しめますし魅力を感じます。
今回紹介しているブランドはどれも高品質で安心のブランドです、ほとんどが前におすすめのブランドとして下記の記事でも紹介しています。
ちなみに著者もコードバンの長財布は好きで2つ持っているのですが、実は同革を好きになった理由があります。
それはコードバンはヨーロッパの限られた馬のお尻の緻密な繊維の革なのだが、「いつ、誰が、どの様に発見したのか不明」というミステリアスな顔を持っています。
このミステリアスな部分からカリスマ性を感じてしまい好きになりました！
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